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Sat.05.22.2010 Comment. 0 Trackback. 0 iGoogleに追加 MyYahooに追加 はてなブックマークに追加 文字サイズ変換

ネットビジネス

日本式生産方式

 
従来の欧米の自動車メーカーの生産方式は、メーカーが車のデザインと仕様、台数を決め、作った分だけ客に売りつけていたプッシュ方式だった。

ヘンリー・フォードが1910年代にT型フォードを流れ作業で大量生産し、それまで貴族や金持ちの乗り物でしかなかった自動車を大衆のものにした時から、現代の消費社会が始まった。


ヘンリー・フォードの友人でもあり、ベスレヘム製鋼所で一職工として働きながら、親方の一存で決められていた労働と賃金の関係に科学的合理的な尺度を導入したフレデリック・テイラーが1910年代に著した「科学的管理法の原理」は労働科学の基礎となった。

労働は分業化され、腕利きの職人でなくても、初心者が少し訓練をすればラインに入って働ける20世紀の大量生産の時代が到来した。

テイラーは現代の生産科学、労働科学の分野のコンサルタントの先駆者だ。
20世紀の流れ作業による大量生産方式を別名「テイラー主義」と呼んでいる。

トヨタ方式が世に喧伝されはじめたころ様々の意見が飛び交った。

トヨタ方式は「テイラー主義」を覆す革命的な生産方式だ、という意見には多分に欧米のメーカー主体のプッシュ方式への批判が込められていた。流れ作業の非人間的な側面を解消する労働者参加型の新しい方式ではないか・・・、と。

しかし、基本的にはトヨタ方式も「テイラー主義」を乗り越えるものではなく、「改善」によって労働からの疎外を創意工夫による参加意識によって軽減する。全員参加型の意識変革、企業の体質改善の運動なのだった。

19世紀と20世紀は産業革命をなしとげた欧米が先進国として世界の政治経済を支配した。基本にあるのは金融資本主義と産業機械、システムのイノヴェーションだった。発明、発見は原料、加工、生産工程、生産方法などすべての分野に革命をもたらした。

しかし発明発見は連続的にあるものではない。工場の生産は日常的に行われる。次の発明発見が出現するまで、生産はマンネリ化し、設備は劣化する。

これを改善によって補ってきたのが日本の生産システムだった。当然、欧米人の眼から見れば、それは一時的な姑息な手段でしかなかった。

真のイノヴェーションは発明発見にある。そのとおりだ。が劣化を放置しておいてよいのか?自動車の排ガスが環境に悪いと知りながら、欧米のメーカーは放置していた。低燃費で排ガスを浄化するマフラーに工夫を凝らしセラミック触媒を発明し標準装備たのは日本のメーカーだった。

欧米では組合との協定を守るために日本車は長い間輸入が制限されてきた。

単車のスズキ、ヤマハ、ホンダはフランスの若者に知られていたが、ホンダ、マツダ、スズキ、三菱、ニッサン、トヨタが4輪乗用車を作っていると大衆に知られ始めたのはつい10年ほど前のことに過ぎない。

アメリカを代表するビッグ3がそろって経営破綻に陥り、トヨタが世界一になったのも束の間、やはり赤字に転落した。エコカーや次世代の車の開発と、中国、インド、ブラジルの市場と生産をめぐって、車業界は再編成の時期を迎えている。

昨日、フランスのプジョー・シトロエン・グループの三菱自動車への資本参加が公表された。

ビジネスの世界ではとうに国境が無くなっている。商品の生産と販売と消費は政治的な国という枠組みを超えて進展する。広い意味で、ビジネス活動はネットワークを拡大し構築する活動にほかならない。

どの業界も競合他社との熾烈な競争を繰り広げながらいっぽうで情報を交換している。トヨタは社員の教育に非常な力を入れているが、同業他社もみな似たような教育活動を行っている。

とりわけネットビジネスの業界は地道な活動を続けてくれる誠実なパートナーの支持が最も重要だから、成功するしないは、そのような確信に満ちたパートナーをどのように育成してゆくかにかかっている。

そのためにもパートナーを大事にし、在庫を押しつけたり、リクルート活動を強制したりするようなネットワークビジネスは一時的に業績が良くても、長続きせず、やがては姿を消してゆく。そんなネットワークビジネスは避けなければならない。

ムリ・ムダ・ムラは会社という組織にも、個人の仕事のやり方でも、ダイエットや健康の観点からも避けたほうが良い。安心して活動を続けられるネットビジネスを選ぶことが大切だ。


   あがた めのお 作  長編小説 「イカルスの墜落」  連載中 です。

 フランスの自動車工場 「アキレス自動車」で 日本式生産方式を指導する 主人公の父親武彦と

 20歳の誕生日を迎えた 和秋 の葛藤。音楽と自然を愛す美少女ジャンヌ・マリーと和秋の恋。

 二人を巡る4人の若者とベルベルのミュージシャン、日本学教授「シャノワール先生」、石油会社

 社長の汚職と核燃料の密輸。フランスのセーヌ河の河口の港町ル・アーヴルで起こる社会派冒険恋愛小説です


  お気軽に ご訪問ください。  小説へは こちら から
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プロフィール

あがためのお

Author:あがためのお
フランスの田舎住まいをしてます あがた めのお です。

もう70に手が届くかという年齢です。

今までの経験を材料に幾つか小説を書きましたが、時代が変わってし
まって、小説とか文学に対する意見、評価、役割も変わってしまったようです。

そんな現代の環境の中で文章を主体にイラストも描きながら、人生を材料に表現する小説とは何かを探って行きたいと思ってます。

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